クリスチャン2世がぐるぐると考える

クリスチャン2世の視点から結婚・信仰継承・両親との関係などについて書いています

みこころの結婚相手を見極める その10

⑨ お互いの家族を受け入れることができる。

 

結婚が、ただのお付き合いと何が違うのか、を考えた時、やはり、相手の家族と親戚関係になる、ということが挙げられると思います。

 

ただ、人によっては親族がいなかったり、家族と疎遠になっているなど、色々な状況があると思いますので、もし、そういう方がいましたらすみません。

 

私の母は、義理の父母(私にとっての父方の祖父母)と会う時は、ひどく神経質になっていました。祖父母の家に泊まった後は、必ず、父と口論になっていました。

私から見ると、祖母は母に優しく、「あなたのお母さんが(私の父と)結婚してくれてよかった」といつも私に言ってくれていました。私が知る限りでは、そこまで深刻な嫁姑問題があるようには見えませんでした。もちろん、知らないところで色々あったのかもしれませんが,,,

 

確かに、祖父は少し変わった人でしたし、親戚の中で口うるさそうな人もいましたが、ある程度、そういう人はどこにでもいるんじゃないのかな、と高校生くらいになった私は、少し冷めた目で見ていました。

 

でも、母にとっては、父の両親や親戚の存在を受け入れることが難しかったのではないか、と思うのです。「結婚する前はお祖父ちゃんお祖母ちゃん(義父母)がどういう人かを知らなかった」と私に漏らしていたこともありました。

 

私は、両親との関係が上手くいかない時期がとても長かったので、両親への思いや葛藤を、結婚前に夫に知っておいてもらえたことは、とてもよかった、と思っています。夫が、私と両親との関係を踏まえた上で、私の家族を受け入れてくれた、というのは、私にとってとても心強いことでした。

また、結婚前に、夫の両親と色々なことを話したり、食事をしたりする機会が多くあったことも、夫の両親や家族を理解するうえで大切な時間だったと思っています。

 

結婚する前に相手の家族のことをある程度知っておくことは必要だと思います。相手の家族を受け入れる=相手を受け入れること でもあると思うのです。

相手の家族を簡単には愛せないこともあるかもしれませんし、無理に愛さなくてもいいと思います。でも、結婚する相手が、どんな家庭でどんな両親の元で生きてきたのか、を知って受け入れることは、その後の結婚生活に大きく関わってくることだと思っています。

 

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