クリスチャン2世がぐるぐると考える

クリスチャン2世の視点から結婚・信仰継承・両親との関係などについて書いています

クリスチャン2世の子どもに伝えていくべきこと その2

自分を振り返った時、クリスチャンとして生きていくと良いことがいっぱいあるのに、意外とそれを忘れて生活しているんだなと思います。そして、嫌なことにばかり目が向いてしまってマイナス思考になったり、愚痴を言ったり…時々、教会に行くの面倒だな、って思ったりしてしまう。

心から、クリスチャンでよかった!って思って生きていたら、子どもも、そういう親の姿を見て、「クリスチャンていいな」と自然に思えるのではないか、と思うのです。

 

親が、教会の奉仕で子どもをほったらかしだったり。教会の奉仕が原因で疲れたりイライラしたり。人の悪口を言ったり、夫婦喧嘩ばかりしていたり。不平不満を子どもに漏らしたり。生きていくのがしんどいとか、楽しくなさそうにしていたら、子どもは「クリスチャンって言っても、結局形だけだな」って確実に思います。そして「自分はクリスチャンにはならない」って思うのは、自然なことですよね。

 

私は、大学生になって、親元を離れて、今まで通っていた教会ではない教会に通うようになって初めて、クリスチャンの魅力的な友達や先輩ができ、あんな風に生きられたら素敵だな、と思うようになりました。また、クリスチャンの素敵なご夫婦ととても親しくさせてもらうようになって、クリスチャンの夫婦っていいな、と思えるようになりました。(残念ながら、自分の両親を見てそう思うことが全くできなかったので…)その経験がなければ、たぶん、クリスチャンと結婚しようとは思わなかったし、教会に行くことも、どこかで辞めてしまっただろう、と思うのです。

 

クリスチャンっていいな、というのを、言葉ではなくて、日々の生活で自然に、子どもに伝えていけたらいいなあと思います。

 【 わたしから学んだこと、受けたこと、わたしについて聞いたこと、見たことを実行しなさい。そうすれば平和の神はあなたがたと共におられます。

フィリピの信徒への手紙4章9節 】