クリスチャン2世がぐるぐると考える

クリスチャン2世の視点から結婚・信仰継承・両親との関係などについて書いています

クリスチャン2世の子どもに伝えていくべきこと その1

もし、自分がクリスチャンホームで生まれなかったとして、クリスチャンになりたい、教会に行ってみよう、と思ったとしたら、どんな理由が挙げられるか?考えてみました。

 

① 心の拠り所が欲しい。頼れる存在が欲しい。

② 良い人間になりたいと思った。清く正しく生きていきたいと思った。

③ クリスチャンの素敵な友人や、憧れる生き方をしているクリスチャンの先輩がい て、自分もそうなりたいと思った。

④ 教会に自分の居場所があると思った。教会の人たちの温かさに触れた。

⑤ 死後のことを考えた。天国に行きたいと思った。

⑥ 「愛とは」「真理とは」みたいなことを知りたいと思った。

 

うーん…こんなところでしょうか。

知り合いのクリスチャン1世の人たちは、「人間関係に疲れた」とか、「生きる意味を知りたかった」とか、あとは「牧師先生の家でご飯を食べさせてもらって、温かさに魅かれた」とか、そういう理由が多い気がします。

 

私の通っている教会に30年ほど来ているおじいさんは、「自分はお酒もたばこもしないし、趣味もない。教会に行けば悪いことは教えないだろう、と思って暇だから通っている。」と言っていました。そういう理由で教会に来る人もいるのかーー!!と衝撃でしたが、なんか、肩の力が抜けていて、いいなって思います。

 

では、自分がクリスチャンになって(刷り込みの信仰ではなく、自分でクリスチャンとして生きよう、と決めて)良かったこと、を挙げてみます。

① 絶対的に信頼できる存在がある。

② いい人間には全然なれない、ということが分ったけれど、それでも生きていこうと思える。

③ 自分の心の内(罪の問題など)を深く話せる友人や、先輩と出会えた。

④ 学校や職場や地域以外の人間関係がある。

⑤ 死ぬのがあんまり怖くなくなった。

⑥ 色々な価値観がある中で、聖書の価値観を土台にして生きていける。生きることに意味を見いだせる。

 

あとは夫(クリスチャン2世)と結婚できたことも、すごく良かったことの一つです。

 

クリスチャン2世、3世の子どもに、何を伝えていくべきなのかを考えた時、大切なのは、自分が「クリスチャンになってよかった」と思って生きている姿なのではないか、と思うのです。

その為にも、自分は本当にクリスチャンになって、良かったと思っているのか?クリスチャンであることを喜んで生きているのか?を時々自分に問いかけてみる必要がある、と思いました。

 

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