クリスチャン2世がぐるぐると考える

クリスチャン2世の視点から結婚・信仰継承・両親との関係などについて書いています

家族<教会 という考え方 2

「家族<教会」という価値観が当然である、という家庭で育ってきた私にとって、晴天の霹靂、とも言えるような出来事がありました。

 

ある時、牧師先生がメッセージの中で、

「夫婦は一番小さい教会で、次が家族、最後にクリスチャンが集まる教会がある。

まず夫婦の関係の中で、キリストの体である教会を築き、その上に家族という教会を築く。そして色々な家族が集まって1つの教会を作るのです。」

とお話しされていて、目から鱗というか、自分の常識を覆されたような思いがしました。

 

midorinomi.hatenablog.com

 

そうか、教会<家族<夫婦 だったのか…

私は、教会よりもまず夫婦、教会よりもまず家族、という関係を築いていきたい、と強く思ったのです。

 

確かに、イエスさまは「心と思いを尽くして神様を第一に愛しなさい」とおっしゃった。

でも、「何が何でも教会のことを第一にしなさい」とは言っていないんですよね。

 

「心と思いを尽くして神様を第一に愛する」≠「教会が一番」

ってことなんだ、、と分かった時、いかに私の両親、そして私自身が「教会や奉仕」という枠に囚われて神様を愛そうとしていたのか、に気が付いたのです。

 

 

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